2011年10月4日火曜日

一人の男が見たヴィジョンが、一万人動員の地域活性一大イベントのうねりを創る!


10月2日、日曜日曇り。菊池さんが見た、ヴィジョンが正夢となった。
そして、サスガ☆カミスガの伝説が始まった。

JR水郡線の分岐駅となっている上菅谷駅、本線(安積永盛駅方面)と常陸太田支線(常陸太田駅方面)が分岐するところだが、菊池さんが高校生だった頃は、学生が駅前の喫茶店にはいったり、遊びにいく商店街があったそうだ。でも今はかつての、賑わいは消えてしまった、そう、次々に大手企業が大規模店舗で小さな商店を駆逐してしまう、日本中で起きている悲しい現象だ。

ある日、駅にぼんやりと立って、乗り換えの電車を待つ高校生を見た彼は、この駅前でかつてのように、人が集まる場所、一日商店街を創れないか夢を見てしまう。facebookで繋がった仲間が、まるで、その夢を共有するように、集まりカミスガプロジェクトが進行していった。だが運営の為のお金はない。メンバーが手弁当で参加する、民間主体の素敵な、ハートで繋がるプロジェクトとして、facebook上ではユーモアたっぷりの「いいね」が行き交い、僕も引き込まれてしまった。そばにいるだけで、楽しいと思えるような、人たち。僕も参加したいと思うような、雰囲気がそこにはある。





実は、茨城には、いいものあるべえ!、いいものとれっぺえ!、の市民グループ、アルベトレッペに僕を誘ってくれたのも、菊池さんを含む、立ち上げの主要メンバーだった。10月2日のサスガ☆カミスガには、ひとりが見た夢が、それを共有する仲間を集め、一大イベントを実現してしまうダイナミズムがある。グローバリゼーションでさらに空洞化していく国内に、これからの日本が希望をもって進むべき,ローカリゼーション主体とした、社会的ムーブメントのうねりを目の当たりにしてしまった。


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