2011年4月14日木曜日

「人間の覚悟」

数年前に五木寛之さんが「人間の覚悟」という本を書きました。
僕はこの本を読んでとても共感し、すぐに受け入れてしまいました。
それはこれから起こることのための、予感かもしれないし、覚悟かもしれないです。
僕は高校生の時に漠然と未来の悲劇を感覚的に予感し、とても苦しんだことがあります。だれも共感してくれる仲間がはいないように感じていたこともありました。
いま人間の覚悟とは何なのか。それは生きていることの不思議、言われなく死んでいくこと、自分ではどうすることも出来ないことを、それを受け入れることかもしれない。でも、もし死んでいくなら、出来るだけ尊厳を持って死ぬことができたらいいなあと思います。それはとても幸せなことだと思うのです。

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