2019年12月23日月曜日

オーガニックを超えて Beyond Organic

ネイティブインディアン、ホピ族にホピの予言がある
コヤニスカッティとはバランスを失った世界のことだ
ちょうど今の世の中がそうだ
その結果、もたらしたのが気候変動、これは紛れもなく
現在の人類が直面している最大の危機なのである
日本では夏の台風が巨大化し、すでに最悪の状況である
いまアマゾンでは大火事が各地で広がり、森林が壊滅的状況、
オーストラリアでもブッシュファイヤーが全国的に広がり、
記録的な最高気温になっている
あの可愛いコアラが事実上絶滅したと情報もある
正に地球全体が危機的な状況なのだ

農業が気候変動と二酸化素を削減するのに有効と研究が進み
すでに環境再生型農業、Regerative Agricultureとして知られてきている
地中のCO2を大気中に放出」することなく、土中に固定する方法で、
オーガニックを超えて、さらに今問題となる気候変動に対処するための農業だ
現在、二酸化炭素の総量は海中と大気中、そして土中に分散されて地球上にある
既に海中と大気中には飽和状態で、固定可能な残されるのは土中のみである
農業は人類が食物を得るための最大の産業、これを利用するの当然であるし
ダイナミズムとして規模が大きい
これまで有機農業は倫理的、エシカルな視点で推進されてきた
今後必要とされるのは、さらに高い次元、人道的なアプローチが必須なのだ

国や政府はがこの問題に対処するのは明らかに遅く可能性はない
革命は小さな農業者から進めていくしかなく
その輪を広げていくこと重要だと思う
もうこれ以上、ソーシャルレスポンシビリティー、社会的責任を無視することはできない









2019年12月13日金曜日

土作りの季節

冬は土作りの季節でもある
初めての栽培でエゴマシードを17kg収穫できた
この広さだと、100kgいけるそうだ
エゴマのスケール感が少しだけつかめたのが
今年の収穫である
そして土を作る
アイデアはいろいろある
手元にあるものからカバークロップを試してみようと思う
いつの間にか土作りが重要な農作業になった
蓄積してきた経験がここまできたことに喜びを感じる






2019年12月10日火曜日

ソルズファームの栽培メソッド

12/8
シングルトレッドの播種機で1600m
泥取りのインターバルで脈拍は120
一発目は不発で遅まきの小麦になった、
播種量を上げて、今回はお願い、お祈り
寄ってくるハクセキレイに癒された




長年、草を生やしながら栽培してきた、
適度の草生はソルズファームの栽培メソッドに有効である
この頃は小麦類をカバークロップとして生やす
カバークロップは環境再生型農業のコンセプトの一つである
小麦やソルゴーなどを草生して地中にCO2、二酸化炭素を固定することで
大気中のCO2を削減するので、気候変動対策に有効である

そのほかにも栽培そのものにも良い影響を与える
炭素、窒素、たんぱく質などの成分を作物にもたらす
土壌にも良い影響がある
土の団粒化を促す、これは土壌の通気性、排水、保水、養分を蓄えることができる、
また、土壌の浸食、流出を防ぐ、
気候変動により多雨が続いても、土壌そのもので被害を軽減できる

しかし、これはなにも目新しいことではない
戦後の化学肥料、殺虫剤、殺菌剤によって
疲弊した土壌をつくり、その場限りを続けてきた栽培に対する
只のアンチテーゼでしかないのである

2019年12月7日土曜日

宮の坂マルシェ、世田谷ローカリズムからその先へ

宮の坂マルシェでございます
近くに豪徳寺がありますが、朝から傘をさして歩く外国からのトラヴェラーが歩いていたり、
この頃はディープな観光が流行ってきました
世田谷ローカリズムをもっと育てていきたいですね
がんばろー😄



僕は世田谷生まれで、育ちも世田谷
若い頃にオレゴン、ベンドやポートランド、シアトルなどで滞米10年
その後農業をするため、茨城、八郷に移住した

今その3箇所、世田谷、オレゴン、八郷が大きな輪で繋がろうとしている
三つのローカリズムを繋げるインターナショナルな連携活動である

その軸となるのが農業、フードシステムを構築することだ
最近は素敵な仲間増えた、みなアクティブで志高く行動力のある方達だ
何事も行動を起こしてからモノになるのには時間がかかる
素早い決断と実行力、これが必要
この世は危機感で溢れかえっている、引っ込み思案は禁物、即効力必須である
失敗を成功へと導く心のバランス
モノマネしない、クレイジーなアイデアとピュアで志の高い態度
絶対に負けないという、意気込みと強さ
僕はこれをムーブメントになるまでやめないだろう

時間は光よりも早いかもしれない
生きていられる時間も短い
常に前向きに