2019年1月30日水曜日

今年はこれを再生します。
圧倒的に人手が必要です!
本気でお手伝いを探しています。興味のある方はメッセージでご連絡ください。みんなで再生、私たちの食料を作りましょう。




半分フリーズしても頑張ってる、ワイルドルッコラです
パワフルですから、プラーナいっぱいのルッコラ食べてもらいたいです。
なので新しくブランディングにチャレンジ。とんがったところを狙います。
素敵な1日を


2019年1月29日火曜日

ポイントオブノーリターン」の意味はその時点を超えると、どのような努力を行ったとしても元の状態に戻ることができないとされる時点を指して用いられる表現のこと

この世はいくつの帰還不能点を通過してしまったのだろう

2019年1月28日月曜日


ローカライズ、エシカル、オーガニックの地表をプログレッシブに展開する人々との交流。そのムーヴメントが一つの時代を動かしている、まるでクラブ活動のように。
神田のサステナブルキッチンROZY。その仲間たちが食するのは、凄腕のシェフがフィニッシュした、ボリューミーなベービーカーリーケールサラダ。私の小さなヴィジョンが一つ叶った。ソルズファームの野菜の価値はこうした、プログレッシブ過程で創造される。ムーブメントの源流に載ってきたのだ。武者震いがしてくるのだ。







2019年1月24日木曜日

おはようございます。
ビニールハウスここまできました😄
だけど、ついにお金が底をついた、オーマイガッ。
春夏の苗の育苗に必要なとても重要なハウスです。

どなたか、ファームをサポートする為、寄付をお願いできないでしょうか?
お礼に野菜セットを一箱お送りいたします。
一口、1万円です。
緊急な状況ですので、FBメッセンジャーやメールでご興味のある方はご連絡ください!
何卒よろしくお願いいたします。
ソルズファーム 手塚

今日も素敵な1日を







2019年1月23日水曜日

私は野菜づくりの上手な百姓ではない。それでも、応援をしてくださるお客様がいらっしゃることは本当に幸せなことだと感謝しています。
何が言いたいかというと、結構失敗をしてしまうんです。何十種類も品目を作っているんだから、難しいとは思うけれど、綺麗な素敵な野菜を作っている方たちはいらっしゃるのだから。それでもこの失敗を繰り返して来て、見えてくるものがあるのです。失敗は成功の元といううけれど、まさにそれです。事実ソルズファームの主力製品のワイルドトマトは、まさにそうして生まれて来た。ワイルドパクチー、ベビーケール、ワイルドルッコラなどもそうです。
実はこの失敗から新しいものが生まれる、これが非常に重要で、これが製品の差別化へとつながるチャンス。普通は失敗すれば、出来なかったと諦める、私は諦めないというか、何かを探るようにする。繰り返すとそこにはすでに、新しい何かが生まれてくるのです。
これはマーケティングでいうところの差別化であり、新しい価値の創造につながる。だから、最近は失敗をワザト誘発するようなこともする。何に言ってんだろうと、思うでしょ。クレージーですね。クレージーネスがビジネスになる。
3Mというケミカル系の企業がpost itというメモパッド作っています。このエポックメイキングのメモパッド、まさに失敗から生まれた製品です。もともと、強力な接着剤を作る実験で失敗して、剥がしてもまたくっつく中途半端なアドヘシブができてしまった。ところが、ここでその開発者は違う用途を発見してしまう。これが何回もはがして、つける、大ヒットメモパッド生まれた逸話です。
今日はそんなことを思いながら、スティックブロッコリーをこの真冬に定植しました。
はい、もちろん何かを少し期待しながら。




おはようございます
放射冷却の朝が一番冷え込む。
最近は特に乾燥しているから、地表が乾燥しているので霜柱は立たない。火の元は注意しないといけない。
素敵な1日を




2019年1月22日火曜日

Farm to tableという言葉を聞くようになった。
農場と消費者の食卓をつなぐという意味だと思う。

今農業は消費者の視点でマーケティング戦略するのが一般化している。
農業者は自分が作りたい野菜を好き勝手に作るのではなく、消費者が何を望んでいるのか、求めていることは何なのかを追求することが重要なのである。
それでも私が野菜を栽培しているまわりの農家でも、消費者を無視した誤った思考の農業者は存在し、認識の低さも顕著である。
食の安全を追求するのはより重要だけど、そのことが今だにわかっていない農業者もいる。消費者は遠くの知らない人、私には関係なく、農薬をたくさん使っても野菜が綺麗なならわからないだろう。実際にそんなことを考えている農業者もいる。全く恐ろしいことである。

昨年出来が悪く出荷できず、小さくて細いサツマイモを保存しておいた。
糖度が上がって美味しい。
寒さに当たって傷んだレタスやミニダイコンのサラダミックスに混ぜてみた。
まさにFarm at table である。見栄えが悪くても、農薬や化学肥料を使用ぜずに栽培した、リアルオーガニックである。リアル有機農家の食卓である、



一向にお金は貯まらない。一向に儲からない。本来農業というものは、そんなものだろう。自然を搾取しなけれぼ尚更だ。日本の農業は1950年代から、信じられないくらいの下降線で衰退してきた。日本は世界有数の農業国だった。もしその頃の総農業者数を現在に反映したら、確実に世界トップの大農業国になっていただろう。第一次産業は国の安全保障に最大限に関わる産業だ。この産業の弱い国の国民の幸福度は低いといゆうデータが最近発表されている。この農業人口の減少は世界的な傾向であり、これを食い止めるてだてはない。確実に食糧不足の世の中がそう遠くない未来に来る。ポイントオブノーリーターンはとっくの昔に過ぎてしまった。戦争や、天地をひっくり返すような大災害より恐ろしいのは、地球が飢饉となる状態だと私は危惧している。私はオプティミストでもなく、ペシミストでもない。ただの、リアリストだと思っている。


2019年1月19日土曜日

不可能なことを、可能にすることで価値は作られる
逆を言えば、出来ないことにしか価値は創造されない
自分の仕事は、野菜の価値を作ることだ

2019年1月18日金曜日

2019年1月17日木曜日

久しぶりに落ち込んでいます。
今日、野菜泥棒を捕まえました。
野菜が惜しいからとか、その人物が憎いとか、ではない。
田舎社会の閉塞感がつくづく嫌になった。
常日頃貧乏に耐えて、この商売をしているけれど、野菜を盗む人間も貧乏。小さな閉鎖社会でつぶし合いをしているような。盗まれたネギを見ていて、悲しくて涙が出た。
田舎を決して美化しないでほしい。移住を志している人がいたら、逃避が理由なら、やめたほうがいい。そんな田舎などない。地域活性化とか、サステナブルとか、スローライフとか幻想に過ぎない。


2019年1月15日火曜日

こんばんは。
食料を生産すること、第一次産業と言われているけれど、自然から直接食べ物を採取する産業。大昔から農業は実は先端の技術や知恵を結集してきたわけですよね。食べれなけりゃ、死んでしまうわけだし。優秀な百姓は自然科学もできなきゃいけないし、イノヴェーティブでなんでも、自分でできなきゃいけない。それをすごく感じています。今作っている、ビニルハウスも簡単なようでも、しっかりと作らないと今の狂った気象には、ひとたまりもない。そんなことを思いながら、貧乏なくせにパワーツールとか揃えて、地球に穴を開けたり。でもですね、結構こうゆうことが好きになってきたんです。DIY。Do it yourself. やっぱり、百姓はね😀



2019年1月14日月曜日

いい感じに寒締めの入ったダイコンのタクワンを20kg仕込みました。
発酵道楽しみです。



おはようございます。
宮の坂マルシェの近くに面白いスイーツショップができた。
「iro」https://www.facebook.com/iroconfiserie/
とにかくマーケティングがよくできているなあというのが、僕の印象。
おしゃれ感、手作り感、癒し感、地域感、オルタナティブ感、お散歩気分、ひっそり感、
そして、匠、プロフェッショナルである。
ここまで揃うと、お客は店の外でも待つ。

密かにマルシェも地域シナジー効果を狙わずにはいられない😁
素敵な1日を








2019年1月12日土曜日

おはようございます。
ハウス妻面の製作進めています。これだけの構造物だけどあれこれ考えて、資材を集めたり、ツールを探したり結構複雑なものです。それでも、DIYで一度ノウハウを得てしまえば、今後の応用に活かせます、こつこつと😁
素敵な1日を


2019年1月10日木曜日

随分と遠回りしたものよー。
ラストチャンスで苗づくり専用の小さなビニルハウスを建てています。
農業を始めて以来、初のハウスづくり。
自分でも信じられないくらい、遅かった。
苗半作って言葉があるくらい、苗づくりは重要なのにね。
まあ、前進です。
これまでの失敗を糧にして、安定した野菜の苗をがっつり作ります。
真冬に夏野菜の苗を作ることの難しさ。
これまで、色々とハウスなしで試行錯誤してきたことが、
役に立つと思います。
会社経営をしている友人が年末に話してくれた、遠回り経営のこと。
まさに逆転の発想。自分にはぴったりだな😁
今日も素敵な1日を






2019年1月3日木曜日

ワークブーツにオイルを擦り込むみながら、
今年も油断はできない。

ソルズファームは元旦から始動。
本年はファームにとって、さらなる前進と様々なイノヴェーションの年であると思っている。
昨年の目標である第一次セールスのターゲットは非常に険しかったが、年末にはほぼクリアできた。今年はその台地に登りつめ、幾分かの安定を目指す。
現在オーガニック市場のシェアは以前1%に満たない。
そこには価格の問題もあるが、値段が下がり供給が安定すれば購入は上がるだろう。
当ファームは価格に対する守備範囲も広く設定しつつあり、幅広い客層を得たいと考える。
通常有機野菜の価格は慣行野菜の1.5倍だと言われている。
ちなみに八郷のフラワーパークトレタ直売に出荷している、うちの野菜は青山ファーマーズマケットに出している平均価格のなんと30〜40%である。
かなりの価格帯をカーバーしている。こういった価格帯への対応が今後進化してくると考える。
それと、大切なのは生産体制はもとより、ポストハーベスト、マーケティングの総合的イノヴェーションであると考えている。今年は様々なアイデアを実行に移し展開する。
小回りが効いた利点を活かし、小ロットから中ロットへ商品スケールを拡大し、ファーム独自の基幹商品を市場におくる。
いくつかポテンシャルな商品アイデアをイノヴェーティブに展開し、ファーム独自のテイストを構築する。
すでに大手も参入している宅配ボックスの商法はすでに過渡期を過ぎており、新たな参入には悲観的に見ており、オルタナティブな発想がここに重きをおく理由である。
農業におけるイノヴェーションは無限であると感じている。
真骨頂である、オリジナリティーとクレージネスをさらに進化させて、新たな台地を目指す。ダウンサイドアップの視点が以前重要であり、常に消費者の立場でいる努力を進めていきたい。常にユーザの幸福度を上げることがプライオリティーである。

ソルズファーム
手塚 潤













2019年1月1日火曜日

常陸国総社宮へ初詣。手塚治虫氏のゆかりがある総社宮、お守りは正月限定の火の鳥ヤマトタケルノミコトバージョンはお気に入り。



初出荷が無事に終わり、さてさて、敬愛するサラさんからの贈り物の重箱のおせち。
普段お酒は飲まなくなったが、おちょこ一杯のおとそはいただこう😁


 平成31年元旦

明けましておめでとうございます。
みなさま、本年もよろしくお願いいたします。 
御とそで気分よくしておられるかもしれないが、率直な正月のご挨拶を。

平成最後の年となった。先日の天皇の最後の会見では、平成を戦争のない時代であったと述べられた。 わたしにはこの言葉がひっかかった。 確かに戦闘機や戦艦、爆撃や核弾頭などが人の命や財産を奪いとる戦争はなかったかもしれない。 しかし冷戦後、時代はすでに代わり、目には見えない形で人知れず人命や財産を奪い取る戦争はすでに始まっていると思っている。 普段から私たちは幻想を与えられていきている。安倍政権は事実上ファシズム政権だし、 民主主義という言葉はすでに陳腐化してしまっている。私たちの自由は奪われ、力のある権力者や大企業が一人勝ちする時代だ。 
だからと言って、本当に私たちは不幸せなのだろうかといつも考える。世の中が全方向どんなにひどい状態でも、 幸せは自分たちの心が作り出すことができる、人間はすべて感覚器官の奴隷であり、前向きな心で一変する。 私たちの向かう世界はそこにあり、誰も止めることはできない。 
私は農業の世界で生きているけれど、この世界もどうしょうもなく未来が悲観的である。 いちいち、述べることがいやになるので止めるが、ピンキリひどい。 第一次産業は人々の幸福度に直結する産業だ。日本の幸福度の世界50位の低さはここのあると思っている。 
兎にも角にも、こころの時代である。 人と人が、助け合い、心を通わせながら楽しく生きてゆきましょう。 子供達に希望を与えて、未来を創り出そう。 それには心の豊かさと健康が先決なのだから。 

みなさまも、前向き素敵な新年となりますよう、心からお祈り申し上げます。