2019年11月30日土曜日

海抜と山の上のホウレンソウ


ホウレンソウは有機栽培の土壌バロメータ
小麦のカバークロップを同時に
土中にCO2を固定する
気候変動対策、正に草の根活動!





東日本大震災以降、街に海抜表示が増えている
あの震災では最高海抜40メートルまで海水があがったところもある
人間の尺度では事もたやすく海水上下するのを学んだはずだ

いま新たな脅威と言えるのは、気候変動による北極圏の氷山溶解による
恒常的海抜の上昇である
数十年で海抜10メートルから20メートルまでの水面上昇を認識するのは
想像力と科学的な理解がいる
僕は普段から土地の海抜のイメージングをする
石岡市八郷は平均20メートル、世田谷の宮の坂もほぼ同じくらいである。
八郷はつくば連山の麓で中山間地の程をなしているが
意外と標高は低い

南半球、オーストラリアは酷い干ばつでブッシュファイヤーで
コアラベアーが絶滅といううニュースが届いている

逆に日本では数年のうちに、大気中の水分、H2Oは相当増加するだろう
大雨が多くなり、池や川、沼などが湖となっていくと私は想像している、
やがて海の一部と待っていくのはそういったエリアからだろう

世界的に沿岸部は陸地が減少してくるのは何年先からだろう、
ベニスや太平洋の島はすでに潮の状況で陸地が減少している

2019年11月26日火曜日

2019年11月22日金曜日

農業のスケール感、ダイナミズム

僕は農業のスケール感、ダイナミズムがすきだ
いま、ソルズファームが栽培している圃場面積は約1.5ヘクタール、
約4500坪でフルタイム2名とボランティアで動かしている
組織としてはまだまだ未熟でだが、今後過渡期を脱出するには
ワークホースの拡大は必須、これにかなり難航している
農業の難しさを感じている
自分たちの体力限界線を辿りながら、経営を安定する
経営力、資金力、オペレーション、セールス、気力
全てに集中して進む

言葉では表現しにくいが、魂である
パワー、そして神にいつも祈る

とにかく、サンデーボランティアのイベントを立ち上げて一歩進む
なぜイベントなのか、まず情報発信でサンデーボランティアの認知
していただきたい
まず一歩前に出た


2019年11月17日日曜日

モミガラノの山じゃない 宝の山だ!

毎年地域の米農家から頂くモミガラ
ボランティアと6名体制、軽トラ2台、
100袋を土作りに
まずはハウス圃場にたんまり撒く
僕は地域循環で土作りの有機物をどのように
調達するかが有機栽培のキーだと感じている
八郷はまだまだ頑張る農家が大勢いるし
その輪に混ぜてもらっているのは
大変幸運なことである


八郷は間違いなく、歴史的、地理的にも日本有数の
五穀豊穣の地
十年前僕たちが田舎探しをしていた時
最後にたどり着いた地
つくばの山並みが目の前に見えてきた時、
僕に稲妻が走った
ここに間違い無いと感じたのは
オレゴンのカスケードにであった感覚と同じだった

自分にはそういったカルマがあり、そして感覚的に察知する能力がある
僕はネイティブアメリカンのスプリットをシェアしているし
地球のエネルギーを感じ取ることができる
それは今日のようなモミガラ集めの作業にも感じ取れる

八郷のような土地は日本でも珍しくエネルギーが高い場所
歴史が証明している



2019年11月16日土曜日

一枚のプラ容器と気候変動

今までサラダミックス のパッケージングに使っていた、
プラ容器をやめました!
底に台紙を入れました。ちょっと工夫です😄
巾着パックでリデュースを推進したいと思います
ご協力おねがいします



世の中には、法律の規制はないけれど、環境にインパクトあたえて未来を
危機に晒す結果となるようなことがたくさんある
僕はそれの最たるものが気候変動による温暖化とCO2、二酸化炭素の濃度の問題だと思っている
現在CO2濃度は415ppmの値がハワイの観測所でわかっている
これは300万年〜500万年前の地上の値と同じ
この時代、北極やグリーンランドの氷山形成されておらず、
海抜も現在よりはるかに高かった

産業革命以来、地上に放出されたエネルギーは核爆弾5万発に匹敵するといわれている
想像を絶するエネルギーがわずか200年余りで放出されたわけだ

現在海外で気候変動について研究されている国際的機関では、現在のCO2増加率、1ppm/年が
進行すれば2050年位には北極などの氷山が溶けて海抜が10m~20m上昇すると結果が出ている
バングラデッシュ、オランダ、また沿岸部の都市、東京、上海、ニューヨーク、サンフランシスコ、ロサンジェルス、マイアミ、シドニー、メルボルン、パース、ロンドン、ジャカルタ、マニラ、バンコック、シンガポールなど世界の大都市が海に沈み、10億人の生活圏が消失する

こんなことがわずか数十年後に起こると想像に耐えないが、
これは霊的なイメージを有していなければ、できない世界

しかし、いま全世界的にユースがこの危機に確実に反応を起こして、
アクションを始めているスクールストライキ
スウェーデンの環境活動家、グレタ・エルンマン・トゥーンベリが始めた活動
未来を担う世代がすでにアクションを始めている
諦めてしまうのはまだ早い、ぎりぎり、ポイントオブノーリーターンはわずか数年後と言われている
年間1ppm毎に増加するのを食い止めるのは、たった一枚のプラスチック削減から始まる
全ての革命は草の根活動から始まる








2019年11月8日金曜日

あなたのいらないものは、私の宝物なのです!

八郷の冬は盆地で底冷えするので、
そろそろ薪を調達
台風で倒れた栗の木をもらう約束で
林の片付けついでにやるんだけど
パーマン3号お願い🙇‍♀️
田舎にはスローライフなんてものは
存在しません


ちなみに暖房に使う薪を買ったことは
ありません
いつもどなたかのいらないものは
私の宝物なのです!


2019年11月7日木曜日

ハウス新築部分の作業が完了



新築部分の作業が完了しました
この作業は職人さんに依頼しました、
3人体制で1日で終了、さすがに早いです😄
そして今日は立冬

クリスマス時期にはもうないラディッシュ



ラディッシュ全開!
サラダはもちろん、
オリーブオイルソテーもGOOD😄





2019年11月4日月曜日

土の中から出てくるプラスチック板やゴミ、
呼吸ができなくなった土が大雨を吸収できずにぬかるみになる
これも環境汚染の一部
侵食した土地はさらに水を貯めるようになり池のようになってしまう
耕作放棄された圃場がたどる道です
環境の再生には様々な過程があり、
ビニールハウスの改修にも思わぬ作業で時間を費やしています
今週には改修の新築作業が入る予定です