2018年10月25日木曜日

トンビが鳴いているのが聞こえた
顎が水平になるくらい真上に優雅に滑空している
400メーターくらい上空だろうか
秋のブルースカイに米粒のように見える
鳴き声はなのに地上の私の耳には近くに聞こえるのだ
目が離せなくなった
するとなんとそれより遥か上空にもう一羽がいる
米粒どころじゃない
一瞬にして私は神聖な空気に包まれてしまった
猛禽類は1キロ先の獲物を識別できる
しかしこのトンビは違う
神聖なものだろう
そう思えた




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