彼の若き時代のハイハーモニーボーカルは素晴らしい。
数々の名だたるバンドとスタジオミュージシャンとして活躍した
ランディー・マイズナーも65歳となり、今はハイトーンの天井を突き抜けるようなボーカルは聞こえないけど、元気に音楽活動しているみたいだ。
最近になって思い出したように彼のボーカルが聴きたくて、中古のCDを買ってしまった。イーグルス時代の「Try and Love Again」、素晴らしいハイハモニーボーカルはアンダーレイテッドだったと思う。いつの時代も本物は評価されないなあ。残念。
家族に会えないといって、イーグルスのヘビーロードツアーをキャンセルするようになった。この人は地に足がついているというか、そのスピリテュアルなボーカルを聞けば伝わってくる。ネブラスカの出身でミッドウェストの味が小節にはいっているのが素敵だ。昔、どこかのライナーノーツでネイティブの血も入っていると書いてあった。あのボーカルがネイティブの魂に聞こえるのは僕だけだろうか? とにかく何度聞いても、チャントのように聴こえ、こころの芯が揺さぶられるようだ。大草原の大空をつらぬくネイティブスピリットが聴こてくる。
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