2019年1月1日火曜日

 平成31年元旦

明けましておめでとうございます。
みなさま、本年もよろしくお願いいたします。 
御とそで気分よくしておられるかもしれないが、率直な正月のご挨拶を。

平成最後の年となった。先日の天皇の最後の会見では、平成を戦争のない時代であったと述べられた。 わたしにはこの言葉がひっかかった。 確かに戦闘機や戦艦、爆撃や核弾頭などが人の命や財産を奪いとる戦争はなかったかもしれない。 しかし冷戦後、時代はすでに代わり、目には見えない形で人知れず人命や財産を奪い取る戦争はすでに始まっていると思っている。 普段から私たちは幻想を与えられていきている。安倍政権は事実上ファシズム政権だし、 民主主義という言葉はすでに陳腐化してしまっている。私たちの自由は奪われ、力のある権力者や大企業が一人勝ちする時代だ。 
だからと言って、本当に私たちは不幸せなのだろうかといつも考える。世の中が全方向どんなにひどい状態でも、 幸せは自分たちの心が作り出すことができる、人間はすべて感覚器官の奴隷であり、前向きな心で一変する。 私たちの向かう世界はそこにあり、誰も止めることはできない。 
私は農業の世界で生きているけれど、この世界もどうしょうもなく未来が悲観的である。 いちいち、述べることがいやになるので止めるが、ピンキリひどい。 第一次産業は人々の幸福度に直結する産業だ。日本の幸福度の世界50位の低さはここのあると思っている。 
兎にも角にも、こころの時代である。 人と人が、助け合い、心を通わせながら楽しく生きてゆきましょう。 子供達に希望を与えて、未来を創り出そう。 それには心の豊かさと健康が先決なのだから。 

みなさまも、前向き素敵な新年となりますよう、心からお祈り申し上げます。


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