2019年1月3日木曜日

ワークブーツにオイルを擦り込むみながら、
今年も油断はできない。

ソルズファームは元旦から始動。
本年はファームにとって、さらなる前進と様々なイノヴェーションの年であると思っている。
昨年の目標である第一次セールスのターゲットは非常に険しかったが、年末にはほぼクリアできた。今年はその台地に登りつめ、幾分かの安定を目指す。
現在オーガニック市場のシェアは以前1%に満たない。
そこには価格の問題もあるが、値段が下がり供給が安定すれば購入は上がるだろう。
当ファームは価格に対する守備範囲も広く設定しつつあり、幅広い客層を得たいと考える。
通常有機野菜の価格は慣行野菜の1.5倍だと言われている。
ちなみに八郷のフラワーパークトレタ直売に出荷している、うちの野菜は青山ファーマーズマケットに出している平均価格のなんと30〜40%である。
かなりの価格帯をカーバーしている。こういった価格帯への対応が今後進化してくると考える。
それと、大切なのは生産体制はもとより、ポストハーベスト、マーケティングの総合的イノヴェーションであると考えている。今年は様々なアイデアを実行に移し展開する。
小回りが効いた利点を活かし、小ロットから中ロットへ商品スケールを拡大し、ファーム独自の基幹商品を市場におくる。
いくつかポテンシャルな商品アイデアをイノヴェーティブに展開し、ファーム独自のテイストを構築する。
すでに大手も参入している宅配ボックスの商法はすでに過渡期を過ぎており、新たな参入には悲観的に見ており、オルタナティブな発想がここに重きをおく理由である。
農業におけるイノヴェーションは無限であると感じている。
真骨頂である、オリジナリティーとクレージネスをさらに進化させて、新たな台地を目指す。ダウンサイドアップの視点が以前重要であり、常に消費者の立場でいる努力を進めていきたい。常にユーザの幸福度を上げることがプライオリティーである。

ソルズファーム
手塚 潤













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