2019年1月22日火曜日

Farm to tableという言葉を聞くようになった。
農場と消費者の食卓をつなぐという意味だと思う。

今農業は消費者の視点でマーケティング戦略するのが一般化している。
農業者は自分が作りたい野菜を好き勝手に作るのではなく、消費者が何を望んでいるのか、求めていることは何なのかを追求することが重要なのである。
それでも私が野菜を栽培しているまわりの農家でも、消費者を無視した誤った思考の農業者は存在し、認識の低さも顕著である。
食の安全を追求するのはより重要だけど、そのことが今だにわかっていない農業者もいる。消費者は遠くの知らない人、私には関係なく、農薬をたくさん使っても野菜が綺麗なならわからないだろう。実際にそんなことを考えている農業者もいる。全く恐ろしいことである。

昨年出来が悪く出荷できず、小さくて細いサツマイモを保存しておいた。
糖度が上がって美味しい。
寒さに当たって傷んだレタスやミニダイコンのサラダミックスに混ぜてみた。
まさにFarm at table である。見栄えが悪くても、農薬や化学肥料を使用ぜずに栽培した、リアルオーガニックである。リアル有機農家の食卓である、



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